今回は英語の比較について簡単に説明します。
比較はあるものと別のものを比べて、こっちの方が安いとか
そっちの方が高いまたはどちらも同じぐらい安い、
一番安い・高いという場合に使う英語表現です。
この時単語に-er/-est、more/mostあるいはless/least
などを付けるというルールがあります。
cheap⇒cheaper⇒cheapest
expensive⇒more expensive less expensive⇒most expensive least expensive
-er,-estなのかmore, mostあるいはless, leastなのかは
基本的に2音節以下の場合は-er、-estで3音節以上の場合は
moreやlessになるというルールはありますが、
あまり細かい事にはこだわらず、長めの単語にはmoreあるいは
less短めの単語には-erを付けるぐらいの感覚でOKです。
(リアルの英会話では通じます)
良く使われる比較する言葉で出てくるのは・・・
good「良い」⇒better「より良い」⇒best「一番良い」
bad「悪い」⇒worse「より悪い」⇒worst「一番悪い」
many「多い」⇒more「より多い」⇒most「最も多い」
little「少ない」⇒less「より少ない」⇒least「最も少ない」
となります。
また比較はthanとセットになると思っている人
が多いですが、そんな事はありません。
何かと比べるのが明らかだったらわざわざ
thanを付けたりしません。
まず比較である事を示して必要だったら
thanやasで比較対象をぺたっと貼り付けるだけです。
He is taller (than I)
He is as tall (as I)
He is tallest (in our class)
話し手が明らかに自分と彼の背の高さを伝えているなら
わざわざthanやasまたはin our classなどを使って比較対象
を付けることはありません。
またasの同じぐらいという比較はいずれasを理解する方法
で説明しますのでそちらを参考にして下さい。