someとanyの違い、yetとalreadyの違い?

今回は学校英語で良く教わる、someは肯定文、
anyは否定・疑問文で使われる、

あるいはalreadyは肯定文、yetは否定、疑問文で
使われると言う内容についてです。

基本的にこの考え方は間違いとは言いませんが、
杓子定規にこの法則を信じていると実際の英会話シーンや
英文を見たり聞いたりする時に混同します。

もちろん自分がアウトプットで使う(書く・話す)時も
同様に知らないと表現の幅が狭まります。

まずsomeとanyの違いです。

someはぼんやりとした量でanyはどれであっても
というニュアンスです。

Do you have some idea?
Do you have any idea?

最初の文章は何かアイディアあったら教えてね。
ぐらいのニュアンスですが、

2番目の文章はとにかく何でもいいから
アイディアを教えて!というニュアンスです。

学校で教わった法則で言えば1番目は間違いになります。
しかし実際にはsomeが疑問文で使われる事だって普通にあります。

肯定はsomeで疑問・否定はanyという覚え方は止めましょう。

またalreadyとyetの違いついても同様です。

alreadyは完了・yetは未完了にフォーカスしています。

Have you read the book yet?
Have you already read the book?

学校英語なら2番目の文章は間違いという事になります。
しかし、実際には間違いではありません。

ところが、この2つの文章は意味合いが少し異なります。

yetというのは未完成な事にフォーカスされます。
一方でalreadyというのは完成な事にフォーカスされます。

ですから一番目の文章は「もう読み終えた?
(まだ読み終わってないの・・・)」的な気持ちが入っています

一方2番目の文章は「もう読み終えたの?
(早いな、もう読んじゃったのかよ・・・)」的な気持ちが入っています。

要するにyetで聞くあるいは答える時はそれが疑問であろうと
肯定であろうと未完成な事にフォーカスして使われます(否定は当然、否定の中に未完という
含みがありますね、だから普通に使われます)。

終わった?と聞かれて簡単にNot yetと答えるようなイメージです。
「未完成な状況なんだよ」あるいは「未完成なの?」という強調があります。

一方、alreadyで聞くあるいは答える時は疑問であろうと肯定であろうと
「完成な状況なんだよ」あるいは「完成なの?」という強調があります。

当たり前ですが否定のケースでは、否定の中に完了という含みはありませんね。

ですからalreadyが使われると動詞の意味上否定されて終わっていないのに
それを修飾する副詞が完了を強調するのはおかしい話になります。

「完成な状況」あるいは「完成なの?」という強調があります。

someとanyの違い、alreadyとyetの違いは
そのコアのイメージを捉えていく事で疑問・否定・肯定に
関わらず使うイメージが出てくるはずです。

 

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