今回は基本動詞のコアをおさえる第6弾です。
今回も実際の英語シーンで頻出度の高い基本動詞なので
覚えてしまいましょう!
<take>
「takeのイメージコアは「簡単に得る」というニュアンスがある。
getのように行動や苦労を伴って得るよりも本棚から本をサッと取るようなイメージ。
具体的なモノでなく、抽象的なケースでも使われる」I took him by the arm.
(彼の腕を簡単に得たという(押さえた)イメージ)He was much taken with her beauty.
(彼女の美しさに簡単に得られた(魅了された)イメージ)
<make>
「makeのイメージコアは正に「作る」というニュアンスがある。
「作る」というコアから文脈上様々な想像を働かせる必要がある」He made lots of money.
(たくさんお金を作った(稼いだ)イメージ)Can you make yourself understood in English?
(自分自身を英語で理解される状況を作れるか?というイメージ)
<create>
「createのイメージコアは「新たに創造する」
というニュアンスがある」He created a lot of animation films.
(たくさんのアニメーションを新たに創造したイメージ)The administration created new rules to enroll for applicants.
(新たなルールを創造したというイメージ)
<produce>
「produceのイメージコアは「中から生み出す」という
ニュアンスがある」The musical has produced a great sensation.
(素晴らしい評判を中から生み出したというイメージ)Could you produce your proof?
(証拠を中から生み出せるか?というイメージ)
<generate>
「generateのイメージコアは「煮込んで生み出す」という
ニュアンスがある」The company should generate electricity immediately.
(電気を煮込んで生み出すイメージ)He needs to generate some ideas for the project.
(いくらかのアイディアを煮込んで生み出すイメージ)
<build>
「buildのイメージコアは「パーツを組み立て作る」というニュアンスがある。
物理的なモノに限らず、抽象的な内容にも使われる」My dad built this shelf.
(棚をパーツを組み立て作ったイメージ)They should build a great relationship each other for this project.
(素晴らしい関係をパーツを組み立て作るというイメージ)
<form>
「formのイメージコアは「形を与えて作る」というニュアンスがある。
物理的なモノに限らず、抽象的な内容にも使われる」He formed a bowl from clay.
(粘土から形を与えて碗を作るイメージ)The House is not yet formed.
(議会はまだ形を与えて作られていない(成立していない)イメージ)
<let>
「letのイメージコアは「解放する」というニュアンスがある。
制御・コントロールしているものを取り除いて自由な状態にさせる」You should let them go there.
(themを開放してそこへ行かせるイメージ)Don’t let me down!
(meを開放して下にさせる(失望)イメージ)
<seem>
「seemのイメージコアは「ある状態に思える・見える」
というニュアンスがある。見えると言っても視覚に限らない」Keiko seems tired.
(Keikoがtiredという状態のイメージ)It seems to be just the right size for me.
(Itがthe right sizeであるイメージ)
<ask>
「askのイメージコアは「質問する・頼む」というニュアンスがある。
2通りの解釈は文脈上で行う」Can I ask you the time?
(youに時間を質問している状態のイメージ)He asked us to leave the room.
(usに部屋から出て行ってもらう事を頼むイメージ)