今回は英文法に出てくる接続詞についてお伝えします。
接続詞とはandやbutなど様々ありますが、
いつものように数式のように覚えるのではなく、
今回もなぜ接続詞を使うのか?という目的をしっかり理解しましょう。
接続詞を使う目的は文と文または英単語レベル、
句レベルをつなぐ目的があります。それによって意味を途切らせることなく追加情報を
相手に与える事が可能になります。
例えば
I visited Tokyo, Osaka, and Fukuoka.
のようにandという接続詞によってTokyo, Osakaに加えて
Fukuokaを繋げて追加情報を与えることが可能です。
英文には基本的に主人公(主語)と動作(動詞)が必要です。
Fukuokaを追加して伝えたいのにOsakaまで伝えた後
わざわざI visited Fukuoka.と伝えるのは面倒です。
接続詞を使えば簡単に追加情報を与えられます。
Fukuokaのような単語だけではなく、文章レベルも同様です。
She speaks English but I don’t.
のようにshe speaks EnglishとI don’t(speak English)
という文章をbutで繋げています(I don’tの後は同じ繰り返し
なので省略していますが文章です)。
それでは代表的な接続詞をここに紹介しますので覚えましょう。
or(どちらか)
You or I am wrong.
(君か私かどちらかが間違っている)
*orの後の主語に動詞は反応する(この場合はI)
both A and B(AもBも両方とも)
She speaks both English and French.
(彼女は話します、英語とフランス語の両方とも)
either A or B(AまたはB)
I want to visit either Tokyo or Osaka.
(私は行きたい、東京か大阪のどちらか)neither A nor B(AもBもどちらも〜ない)
I like neither math nor English.
(私は好きではない、数学も英語どちらも)
so(それで、だから)
She wasn’t home, so I left a message.
(彼女は家にいなかった、だから私はメッセージを残した)for, because, since(なぜなら)
I will study English for(because, since) I want to go abroad.
(私は英語を勉強する、なぜなら外国に行きたいから)
that(それはこちら)
I think that he is smart.
(私は思う(それはこちら)彼は頭が良いと)
when(いつ、時)
When I got home, it began to rain.
(家に到着した時、雨が降り出した)while(間)
While you were out, I got a call for you.
(あなたが外出している間、私はあなた宛の電話を受けた)after(後)
After I finish my homework, I will watch movies.
(宿題が終わった後、映画を見るつもり)before(前)
Brush your teeth, before you go to bed.
(歯を磨きなさい、寝る前にね)until, till(まで)
She waited until He came back.
(彼女は待った、彼が帰ってくるまで)
if (もし〜なら)
If it rains tomorrow, I won’t go there.
(もし明日雨なら、私はそこへ行かないだろう)*最も言いたい主文(この場合はI won’t go there)が未来
に言及していてもifが主文の条件的内容ならif内は現在形で表現する。
though(だけれでも)
Though it was raining, I went there.
(雨は降っていたけど、私はそこへ行った)
以上、今回は接続詞についてお伝えしましたが、
いつも通りその目的を考え、その目的に沿って音読して
「感じる」事で初めてテストではなく活きた使える
英文法に昇華していきます。
実践していきましょう!