関係代名詞「which」の使い方

今回は英文法に出てくる関係代名詞についてお伝えします。

いつものように数式のように覚えるのではなく、
今回もなぜ関係代名詞を使うのか?という目的をしっかり理解しましょう。

関係代名詞を使う目的は人や物・動物などを文章で
説明・修飾したい時に使います。

それによって文を途切らせる事なく追加情報を
相手に与える事が可能になります。

関係代名詞が人に対する追加情報を伝えたい時はwhoを使います。
それがものや動物などの場合はwhichを使います。

色々詰めすぎると混乱するので前回はwhoの基本的な
使い方に絞ってお伝えしましたが、今回はwhichに絞って
お伝えします。

前回の記事はこちら
関係代名詞の使い方その1

それではwhichの例ですが例えば、

The dog is running over there.

という文章があるとします。この時あなたは
The dogについて
色々な追加情報を持っているとします。

例えば、

The dog is Jane’s.

という追加情報です。

これをひとまとめに、

The dog which is running over there is Jane’s.

whichという関係代名詞を使ってThe dogの追加情報を
途切れる事なく説明できるのです。

whoの時もそうでしたが、途切れなく情報追加出来るので非常に便利です。

少し混同して欲しくないのですが、更に便利なのが現在分詞で
同じ表現ができる事です。

The dog running over there is Jane’s.

これは以前にお伝えした分詞の記事をご確認下さい。
動名詞と分詞の違いと使う目的とは?

今回の例文のように主語が重なっていたので(The dog)
whichの後には直ぐにis runningという動詞が来るのは分かりますね。

whichもwhoと同様に主語の追加情報だけでなく
目的語の追加情報にも使えるのが
関係代名詞です。

もう一度主語の追加情報は、

The dog is running over there.
The dog is Jane’s.

The dog which is running over there is Jane’s.

それでは目的語の追加情報の場合は、

I saw the dog over there.
The dog is(was) Jane’s.

The dog which I saw over there is(was) Jane’s.

この関係代名詞を使った英文はI sawという過去の状態を伝えているので
was Jane’sとなっても良いですし、状況次第ではis Jane’sも考えられます。

時制の一致という概念だけで杓子定規に考えず、
話し手の感情こそが時制に優先されます(過去の事でも話し手が
その動作の距離感が近いと感じれば現在形を使う)。

また前回のwhoでもそうですが、今回のwhichでも
目的語として関係代名詞で修飾したい場合はwhoもwhichも
省略は可能になります。

The dog I saw over there is(was) Jane’s.

そして前回もお伝えしましたが、関係代名詞は疑問詞を
使うところから感じて欲しいのですが、

疑問を投げかけ話し手自ら答えています。

疑問をそのまま相手に投げるのは疑問文ですが
関係代名詞は答えを自分で追加情報として与えています。

The dog which is running over there is Jane’s.
→→→→→→→→→→→→→→→→

その犬「どれ?それはね、走っている向こうで」はジェーンのです。

The dog which I saw over there is(was) Jane’s.
→→→→→→→→→→→→→→→→→

その犬「どれ?それはね、私が向こうで見た」はジェーンのです。

のように左から右に(英会話なら前から順番に)そのまま
疑問に答えるイメージで解釈していくだけで混同はなくなります。

文の構造などから見ると似ていて混同しがちですが、
冷静に左から右にそのまま疑問に自ら答え追加情報を与えていると
感じれば大丈夫です。

もちろん自分で使う時も何らかの動物やモノ(主語でも目的語でも)
に対する追加情報があればwhichを使ってどれ?それはね・・・
という
疑問に自ら答えるイメージで追加情報を貼り付けましょう。

以上、今回は関係代名詞についてお伝えしましたが、
いつも通りその目的を考え、その目的に沿って音読して
「感じる」
事で初めてテストではなく活きた使える
英文法に昇華していきます。

実践していきましょう!

 

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