本日は海外で実際に使用されている英文から
英語上達エクササイズを行いましょう!
<今回の英文>
We are probably living in two different places,
and we have been brought up in different cultures.
<主要なボキャブラリー>
【probably】
意味:十中八九は・恐らく(副詞)
発音:プロバブリー(リーは舌先を上前歯裏へ)
<一番強く発音する箇所:proのo>【bring up】
意味:育てる・養育する(句動詞)
発音:ブリングアップ(リンは舌先を喉元奥の方へ)
<一番強く発音する箇所:rinのi>【culture】
意味:様式・文化(名詞)
発音:カルチャー(ルは舌先を上前歯の歯茎裏に付ける)
<一番強く発音する箇所:culのu>━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
日本語に対応する英単語を1秒以内で答えましょう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…1:十中八九は・恐らく(副詞)
2:育てる・養育する(句動詞)
3:様式・文化(名詞)━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1秒以内で答えられたら次の英訳を味わいましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…【1: probably】
⇒ used to say that something is likely to happen,
likely to be true etc:【2: bring up】
⇒ an illness or health problem that affects you
permanently or for a very long time:【3: culture】
⇒ the attitudes and beliefs about something
that are shared by a particular group of people
or in a particular organization:
<なるべく直訳のまま英文を理解しよう!>
【★英文★】
We are probably living in two different places,
and we have been brought up in different cultures.<直訳>
我々は恐らく住んでいるよ、2つの違った場所にね、
そして我々は育ってきたよ、違う文化の中でね。
<英文を2つのパターンで音読しよう!>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
スラッシュ箇所で区切りその箇所の意味を一旦味わいながら音読!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…We are probably living / in two different places,/
and we have been brought up / in different cultures.━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
できるだけスピードをあげて最後の音読!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…We are probably living in two different places,
and we have been brought up in different cultures.
<今回のワンポイント 現在完了の受け身>
今回は例文に出てくるhave been brought upについてです。
今回の現在完了形の形は厳密に言うとhave(has) + been + 過去分詞
で現在完了形の受動態(受け身)の形となります。現在形で使われる、haveで現在「持っている」という事と
過去分詞で過去の動作などを示します。現在完了形は過去から現在の繋がりを伝える時に使いますが、
その際に受け身の内容を表現したい時にはhaveと過去分詞の間に完了形と受動態を繋ぐbeenが必ず置かれます。
現在完了の受け身の意味には、受動態の「~される」と
現在完了形の継続、経験、完了(結果)があり、以下のようになります。1.継続「~され続けている」
2.経験「~されたことがある」
3.完了「~されたところです」「~されてしまった」
今回の記事で使われているbring upの過去分詞brought upは
句動詞と呼ばれるもので、複数の単語が組み合わさって、
1つの動詞であるかのように振る舞います。更にこのbrought upはhave(has) been brought up
「育ってきた、育てられた」の形で頻繁に使われます。しっかりと覚えておきましょう。