ifが消える英文とは?

今回はifが消える英文についてお伝えします。

以前にこちらの記事で主語が消えるパターン
をお伝えしましたが、

英語の主語が消える?

他にも色々なパターンがあるので、
数回に分けてお伝えしようと思います。

英文法を理解している人が良く陥るのですが、
省略されている事を知らずに・・・

「何でこんな言い回しになるの?」
「自分のリスニング力がダメだ・・・」

と悲観してしまうケースがあります。

良く指導していた時に何度もご相談を受けた案件です(笑)。

しかし実際に省略されているから、聞き取りようがないの
ですが、省略されている事を知らないので、
自分のリスニング力を疑ったりします。

「どうしても聞き取れない・・・」当たり前です。

今回も少し混同してしまう、「If」が消える
パターンをお伝えします。

Ifというのは「もし~ならば」という誰もが知っている
言葉だと思いますが、

これが「あるルール」の時には省略されるケースがあるのです。

例えば以下のような内容です。

You touch me again, I’ll kick your ass!
(また私に触れたら、ぶん殴ってやる!)

後半の英文は言葉が汚いです。
あまり教科書には載らない英文ですね(笑)。

まぁ、それは良いとして、この文章はいわゆる「脅し」です。

日本でも良くテレビでやっていますが、
アメリカの警察24時みたいなドキュメント番組
を見ていると容疑者が良くこんな暴言を言いますね。

本来、文法的にはこの文章は成立できません。
2つの文章が並んでいるのでいわゆる接続詞が
必要になるからです。

直訳すると、

「あなたは私に再び触れている、私はあなたを殴るだろう」
と少し意味不明な内容になりますね。

特に「あなたは私に再び触れている」という
状態ではないのに、そのように言っているわけです。

この場合の接続詞は、「If」なのですが、
これが省略されてしまいます。

ですから本来はこのような文章ですね。

If you touch me again, I’ll kick your ass!

続いてこのような場合もあります。

You want to get in, you (must) show any ID.
(中に入りたければ、何かIDを見せろ)

この文章はいわゆる「条件」です。
これも本来は文法的に成立しません。

2つの文章が繋がっているのに、繋がり役の接続詞
という奴が存在しないので。

ここでも通常はIfが使われますが、省略されています。

ちなみに後半の文章にはmustやshould、have toなどが
本来は入りますがそれも省略されるケースが多いです。

理由は単純に「分かりきっている事」だからです。

それからany IDのanyですが、これも学校英語で学んだ
肯定文にはsome, 否定文・疑問文にはanyを使うという杓子定規
な考えだとおかしな表現になります。

この辺りは以前の記事で解説しているので
こちらを参考にして下さい。

someとanyの違い

本題に戻りますが上記の英文は本来・・・

If you want to get in, you must show any ID.

これが、

You want to get in, you show any ID.

となる訳です。

このIfが消えてしまうケースですが、
上記のように「脅しや条件」という内容の場合が
1つのルールです。

そして省略されるのは当たり前ですが、
必ず脅しや条件を意味する文章の方であるという事です。

また音声で意味が伝わるように、抑揚や語気を
込めて発話している事も条件です。

淡々とこの2つの文章を言うと、少し混同するイメージを与えます。

以上が本来必要な「If」という言葉が消えるパターンです。

語気の込め方や抑揚で分かるとは思いますが、
英語学習などを行う時などリスニング時にあれ?
とハテナマークが起こらない
ように気をつけて下さい。

省略されているものは聞き取りようがありません(笑)。

 

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